(第9報)新型コロナウイルス感染症に係るご報告

特別養護老人ホーム春香苑での新型コロナウイルスによる新たな感染者発生状況についてご報告いたします。

1、新たな感染者について

12月1日、隔離ユニットに勤務する職員が38度の発熱のため、同日PCR検査を実施した結果、2日にPCR陽性が確認されました。それに伴い、同ユニットの利用者様8名も再度PCR検査を実施し、結果、4名の利用者様に陽性が確認されました。

また、同ユニットに勤務する1名の職員にも発熱、悪寒、鼻水等の症状がみられ、12月2日、医療機関を受診し、抗原検査で陽性が確認されました。

PCR検査で陽性が確認された4名の利用者様は保健所の調整により医療機関に入院となり、2名の職員は自宅療養となっております。

2、これまでに確認された人数とその後の経過について

①11月10日~12月2日までに、4名の職員と11名の利用者様、合わせて15名に新型コロナウイルスの感染が確認されております。(PCR検査で陽性/13名・抗原検査で陽性/2名)

②入院をしておりました2名の利用者様は退院され、また、12月4日には3名の利用者様が退院の予定となっております。

3、その他、状況について

1階2階にご入居されている利用者様と1階と2階に勤務する職員、また3階の隔離対応以外のユニットに入居されている利用者様と職員については、12月3日(8時)の時点で感染の確認はされておりません。

引き続き、今後の状況報告や対応等につきましては、随時ホームページ上でお知らせさせていただきます。
ご利用者様およびご家族様、関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。何とぞご理解のほど、よろしくお願いいたします。

2020年12月3日

社会福祉法人末広会

理事長 阿部 恭久