(第11報)新型コロナウイルス感染症に係るご報告

特別養護老人ホーム春香苑での新型コロナウイルスによる新たな感染者発生状況についてご報告いたします。

1、新たな感染者について

12月6日、隔離ユニットではない3階のユニットに入居されている1名の利用者様が発熱。保健所の指示によりPCR検査を実施した結果、12月7日、陰性と判定。しかし、その後も熱が下がらず38~39度の熱を繰り返すため何度となく保健所に相談しましたが、行政対応はしないと言われ、施設側で病院を探すよう指示されました。

施設の方で数か所の病院を当たりますが受入れ先は見つからず、12月10日、一般の発熱外来を受診しPCR検査を実施した結果、12月11日、PCR陽性が確認されました。

2、新たなPCR検査の対象者について

12月11日、1名の利用者様のPCR陽性の確認をうけ、8名の入居者様と5名の職員はその他接触者として特定されました。12月12日、保健所の指示によりPCR検査を実施いたします。

3、これまでに確認された人数とその後の経過について

11月10日~12月11日までに、7名の職員と12名の利用者様、合わせて19名に新型コロナウイルスの感染が確認されております。(PCR検査で陽性/17名・抗原検査で陽性/2名)

4、その他、状況について

1階と2階にご入居されている利用者様と1階と2階に勤務する職員については、12月11日(19時)の時点で感染の確認はされておりません。

引き続き、今後の状況報告や対応等につきましては、随時ホームページ上でお知らせさせていただきます。ご利用者およびご家族様、関係者の皆様にはご心配とご迷惑をおかけし大変申し訳ございません。何とぞご理解のほど、よろしくお願いいたします。

2020年12月11日

社会福祉法人末広会

理事長 阿部 恭久